他人のために。

「他人のために生活して、己のために生活せざるを医療の本体とす。安逸を思わず、名誉を顧みず、ただ己を捨てて、人を救わんことを願うべし。」緒方洪庵の言葉です。この言葉を心に刻んで、医者をやってきました。幸せに近づく一番の近道と信じてきました。家族は勿論のこと、多くの人から信頼され慕われて生活しています。幸せな人生だと思います。人生は一回しかありません。悔いのないように生きたいものです。

患者さんのための医療

「患者さんのための医療」を求めて仕事をしてきました。50年前 医学部に入学しました。夢と現実の違いが大きすぎて、学業をせずにクラブと遊びに時間を過ごしました。大学病院では「患者さんのための医療」は行われおらず、医局のための医療がまかり通っていました。大学では仕事をしないことにしました。公立病院で働くことにしました。ここでも「患者さんのための医療」はありませんでした。職員のための医療、組合が幅をきかしていました。嫌気をさして、ブラブラしている時に徳田虎雄に会い、36年間「患者さんのための医療」をやってきました。退職後、4つの私立病院を転々としましたが、そこにも「患者さんのための医療」はありませんでした。目先の金儲けのための医療です。どうなっているのでしょうか。

スーとした。

夕方電話がかかってきました。朝、診察にこられた患者さんからでした。「診察後、家に帰って今まで寝ていましたと。起きると苦しさがなくなってスーとしました。」と伝えてきました。その後、先日、膀胱炎で治療した女性がひょっこりやってきました。「診察後、胸がスーとして楽になりました。薬を飲んですっかりよくなりました。」と報告に来ました。二人ともどういう訳か、私の顔を見て「スーとした」様です。


4コマ漫画



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